玉垣からの風景 虹と天使のはしご
6月とは思えない猛暑日の昨日(25日)の夕方、降り出した雨の中「玉垣」の上に不思議な虹がかかりました。
内側の藍と紫が濃い虹と、天使のはしごと思われる「裏後光」です。
良く見ると「副虹(ふくにじ)」も写っています。
雨の水滴がレンズについて分かりにくいですが、「主虹」の外側に色の順番が逆の「ふくにじ(副虹)」ができています。
「主虹」は、水滴の上側から入った光が中で一回だけ反射して下側から出てきたもの。
「副虹」は、水滴の下側から入った光が中で二回反射して上側から出てきたもので、主虹の外側になり反射回数が多くなり光が弱くなるため、薄くて見えにくのだそうです。
そして、天使のはしご(日足)と思われる「裏後光」。
本来、雲の隙間から突き抜けた太陽光がはしごの様に見えるのですが、今回は太陽と正反対の虹の方向に放射状に見えています。
これを大気光学現象用語では、「反薄明光線」「裏後光」というそうです。
虹は太陽を背にして見えるので、朝は西の空・夕方は東の空にでますが、予告もなしに表れて短時間で消えてしまいます。
虹は自然からの贈り物なので、玉垣の上に掛かった虹が皆さまの心の潤いになれましたら幸いです。
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