石のエネルギー

フェアリーストーンと氷河期と

カナダケベック州産 フェアリーストーン リアファル 玉垣 01-02

 

お久しぶりです、staff  Yuleです。

いつもたくさんお伝えしたい石たちのお話はあるのですが、記事を綴る間もなく、バタバタの8月が過ぎてしまいました。。

 

おかげさまで迎えることができました実店舗2周年Anniversary、素敵なお花やメッセージをお寄せくださり、本当にありがとうございます。

 

写真はカナダ ケベック州産のフェアリーストーンです。

なんとも言えない、和む感じがとても素敵な天然石。

メニライト(フェアリーオパール)好きさんにも、この独特の空気感がとてもオススメです^^


 

さて、本日はフェアリーストーンのお話。

見た目がぺたん、としていて滑らかな面と少しざらついた面があり、表情が素敵です。

ヒーリングストーンとしても知られますが、お地蔵さまのような、ほっこりする感じもあります^^

 

こちらのフェアリーストーン、氷河期にカナダが湖であったころにできた・・という、見れば見るほど不思議な石です。

氷河期もいくつかあり、一般的に氷河期と言われているのは一番新しい、最終氷期(約7万年前から始まり、1万年前に終了)とのこと。

この頃の世界地図では、確かにカナダほぼ全体が氷に覆われていて、フェアリーストーンの主成分はカルサイトということで、未だに詳細については不明のままのようですが。。

もちろん、どんな天然石の成長にも人間の一生は一瞬のような、ものさしの違う時間が流れているのですが、静かに思いを馳せるだけでも只々圧倒されてしまいそうですね。

 

どちらかというと、先住民族の狩りの成功や幸運を運ぶ石、お守りとしての意味が強調されているようですが、

精妙な癒しのヒーリングストーンといった印象を感じられます。

カルサイトは「高次の気づきを促す」ともされますし、エネルギーの増幅や浄化作用も強いとのこと。(※ジュディ・ホールさんの著書より)

どちらかというと、ふんわりと和むイメージは、カルサイトらしいかもしれません^^


 

カナダのメタフィジカルなクリスタルといえば、12億歳とも言われるオーラライト23を思い出しますね。

産地はカナダのスペリオル湖の北の「Cave of Wonders」と呼ばれる原住民の聖地とのことですが、

スペリオル湖は五大湖のうちのひとつで大きさも最大。五大湖の中でも標高が高いことから「高次の」という意味のスペリオルと名付けられたとのこと・・。

そもそも五大湖というと、高校地理か何かで出てきて以来の久しぶりなワードで、やっぱり地理か何かのテキストを引っ張り出すか、参考文献が必要ですね^^;

 

オーラライト23でも言われる11~12億年前の地溝帯の形成があり、やはり最終氷期で氷床が引いていくことでスペリオル湖をはじめ現在の五大湖や水系が定まったそうで、

そう考えるとフェアリーストーンが形成されたのは、氷床が引いた氷河の浸食跡にできた大きな湖なのかしら・・

 

石たちの時間の流れ、スパンを久しぶりに感じさせてくれるフェアリーストーン。

近々、ショップへup予定です。

 

見た目も河原の小石のようですが、何か上に乗せても可愛いかもしれません^^

 

エネルギー的には、祈りのひとときにも・・

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

All Love,

Yule