ザンビア産アメトリン(ご縁をありがとうございました)
こんにちは、staff Yuleです。
もうすぐ9月も終わり・・今年もあと3か月ほどとなりますね。
今回は、写真のザンビア産アメトリンの補足、参考記事を綴らせていただきます^^
ご紹介させていただいている通り、こういった状況の中でご縁があってLia Failへ迎えた貴重なクリスタルとなります。
こちらのザンビア産アメトリン、その結晶の様子からも、
明らかに地熱の影響でもともとのアメジストがシトリンへ一部変化したことが見て取ることができます。
地熱によって根本付近には細かなクラックが入って白っぽく、また良く見るとファセット部分や柱面にも地熱で割れたことがわかる跡が見られます。
わたしたちが地熱を特に身近に感じられるというと温泉ですが、
地熱=地球の熱エネルギーということで、やはり地球の内核・外核やマントル対流、マグマだまりといったキーワードが浮かびます。
前回の記事でもフェアリーストーンに感じる石たちの時間のスパンの長さに思いを馳せてしまいましたが、
こちらのザンビア産アメトリンも、まさに地球の活動、ただただ、自然の神秘を感じられるクリスタル・・。
ふんわりと淡くシトリンが灯る様子は何とも幻想的で、ゆっくりとライトなどを当てながら眺めたい、味わい深いアメトリンです。
ジュディ・ホールさんによると、アメトリンは「アメジストとシトリンの包括的な特性を有する他に、物理の領域を高次意識に結びつけ、癒しと予知を促します。」とされていますが、
エネルギー的にはまさにこのようなイメージで、物質的な部分を高次へ・・という感覚も強めで、個人的にはいつも、アメトリンには石酔いするようなクラクラ感を感じられます^^;
今回のザンビア産アメトリンは、ボリビア産のものと比べると全体的に優しい雰囲気で、
アメトリンとしてはかなり精妙な印象・・また、特に「ファントム」部分も惹かれるポイントのひとつ。
ファントムは成長する力や、人生の困難を乗り越えるためのエネルギーを与えてくれるとされていますが、
こちらはどこか内に秘めたものを感じさせてくれるアメトリンでもあります。
決して見た目からパワフルさを感じさせてくれるアメトリンではありませんが、
「トーチ、たいまつ」・・というキーワードを感じていました。
たいまつは闇夜を照らす、世に光を灯すシンボルとされますが、持ち主さんにとっての重要なタイミングでの成長を導く光となってくれるように思います。
混乱が深まったり、切り替えられることさえ頭によぎらないような状況であっても、大切なことをもう一度思い出させてくれるかのようです。
同時にこちらのアメトリンは「癒し、修復」というテーマも持っているよう。
エンジェリックで精妙なエナジーは、それゆえかもしれません^^
また、ザンビア産アメトリンは他のアメトリンと同じ物質的次元を高次へ・・という方向だけでなく、
どちらかというと高次より物質的次元へ、といった方向性も感じられ、メタフィジカルなクリスタルに慣れた方にもすぅっと入ってくる感覚があるかもしれません。
ファントム部分は物質的/霊的成長双方のサポーターとしても、バランスを取る意識を高めてくれそう。
秋分の日も過ぎ・・これから深まる秋とともに、わたしたちの気持ちの方向も冬に向けて少しずつ内観向きになっていくと聞いたことがあります^^
アメトリンたちの成長した環境や、その不思議をゆっくりと感じ取るのはもちろんのこと、
また、自分自身を見つめ直す静かなひと時のサポーターとしても、希少性のある、素敵なクリスタルです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
All Love,
Yule