こんにちは master です。
一日ごとに日差しが濃くなってきた南信州玉垣の庭で一番に花を咲かせたクロッカス。
本日は、写真撮影の舞台裏を少し master のひとり言 としてつぶやいてみたいと思います。
試行錯誤の末にたどり着いた自然光撮影ですが、最大の悩みはひとつひとつ表情の違う石たちに合った背景(下地)探しです。
例えば「ブランドバーグアメジスト」ですが
最初の背景は鏡です。
眩しさを抑えるために無反射ガラスを乗せています。
空の青がクリアで、ブランドバーグアメジストの透明度がわかりますがアメジストの紫が濃く見えます。
またレピドクロサイトなどの内包物の煌めきはあまり感じられません。
下地を黒い皮に変えて無反射ガラスを乗せ、順光(おひさまを背にして)で撮ることにしました。
照りは感じられますが、紫の濃さは相変わらずです。
空の青が透明なブランドバーグアメジストに映り込んでいるのかもしれません。
下地を変えずに逆光(おひさまを正面)に位置替えです。
繊細なファントムがくっきりと映りすぎてしまいました。
この日の撮影はここまでです。
翌日は同じ背景で撮影時間を午前中の早い時間に変えてみました。
午前中なのか、お昼すぎなのかでおひさまの角度が変わりますので印象が変わります。
淡く繊細なアメジストのファントムもいい感じに撮れたので撮影終了にする事にしました。
一番自然に見える手のひらに乗せた状態とも変わりありません。
master blog でご紹介記事を作る時には、必ず石を手元に置き撮影した写真と見比べながら
こんなところに虹が出てるとか、やっぱり実物の方が奇麗だよねなんて思いながら写真を選びます。
この角度も良いな~、あっ この色上手く出ているなんて ついつい枚数が増えてしまいます (;^_^A
いつも通りブランドバーグアメジストを眺めながら写真を確認すると少し違和感が・・・
撮影後の確認では staff もOKを出してくれたのですが、白地の紙の上に置くと透明度が違うような (゜゜)
最終的にはトレーシングペーパーを背景に撮り直しです。
トレーシングペーパーを使うのは初めてでしたがぎりぎり合格点でしょうか^^
ご縁をありがとうございました
何枚も何枚もあらゆる角度から、気が付けば数百カットを超えることも。
石の魅力が伝わるように、そしてなによりも奇麗すぎないように。
迎えてくださったお客さまの元で一番かがやくように、いのりを思いを込めてこれからも精進をかさねてまいります。。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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