夏草や兵どもが夢の跡

夏草や兵どもが夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)

松尾芭蕉奥の細道の旅の途中、平泉(今の岩手県平泉町)で詠んだ句です。

迷走する台風12号が自宅周辺に残したのは、強風と少しばかりの雨でした。

35度を超える猛暑日・雨不足が続く中でも、畑の野菜たちは少しずつ実を付けています。

       パブリカがもうすぐ収穫できそうです

夏草や兵どもが夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)。今見れば、このあたりは夏草が生い茂っているだけだが、昔は藤原氏たちが、その繁栄や栄華を夢にみた場所なんだなあ。でも、自然の営みの中では、そんな繁栄や栄華も、むなしく一時の夢になってしまい、今はだた夏草が無心に茂るばかり。という意味だそうです。草刈りをする時なぜかいつもこの句が頭に浮かびます。

例年生い茂っては枯れをくり返す夏草は、それ自体が人の夢のはかなさを象徴しているとも言われますが、茂った夏草を処分するのは大変です。

これだけの場所を刈り払うのに1時間。まだまだ夏草は茂っています。

自然から頂く恵みと、それを守るための草との戦いがまだ当分は続きます。

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