フィールドワーク 2024.7.1 伊勢猿田彦神社

フィールドワーク 2024.7.1

まだ7月に入ったばかりなのに、今日は静岡で39.3度を記録したそうです(ﾟдﾟ)！

南信州でも33度を超え、屋外での自然光撮影には厳しい季節になってきました。

10日ほど前に車の入れ替えをしたのですが、今までした事のない交通安全祈願（車祓い）のため、伊勢「猿田彦神社」への参拝に出かけました。

猿田彦神社は「啓行（みちひらき）」の神様である「猿田彦大神」と「大田命(おおたのみこと)」を祀っています。

「瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）」の道案内をした神話から、猿田彦大神は交通安全の神様ともいわれています。

新しいことをこれから始める人や道に迷っている人がお参りすると、猿田彦大神に成功や目的地に導いてもらえるともいわれています。

猿田彦神社の社殿は「さだひこ造り」という独特な建築様式です。

さだひこ造りは二重破風（屋根の破風が二重の構造になっていること）の妻入造り（建物の端側に出入り口がある構造）という特殊な構造となっており、社殿の屋根の上にある鰹木（神社等の屋根の上に並べられる木材）や社殿や手水舎の柱、大鳥居等がみちひらきの神様である猿田彦大神にちなんで八角形となっています。

いつも「神恩感謝」の御祈祷をお願いするのですが、今回は「みちひらき」と「車祓い」をそれぞれお願いしました。

本殿での御祈祷に続き、車祓い所で神職によるお祓いが厳かに行われるはずでしたが、なんと神職が車好き(ﾟдﾟ)！

神職の方からお声がけがあり、一頻り楽しい車談義で盛り上がりました（笑）

この後は、伊勢神宮内宮別宮の「瀧原宮（たきはらのみや）」への参拝へと続きます。