石のエネルギー

2012クリスタル classic&silvers

2012クラシック デイビッドガイガー 02-05

2012クリスタル(ご縁をありがとうございました)

 

こんにちは、staff  Yuleです。

 

さて、今回は2012クリスタルについて。

近日中にアップ予定となりますが、

やっとお話する機会が巡って参りました・・と感慨深い気持ちでいっぱいです^^

 


 

2012クリスタル(Twenty-twelve-crystal)は、

Lia Failでも人気のセンティエント・プラズマクリスタル同様、

David Geiger Minerals社のDavid Geiger氏により世に出されたクリスタル。

 

2012クリスタルは3種類あり、

透明な「2012クリスタル クラシック(2012 Crystal Classic)」、

インクルージョンにより白っぽく見える

「2012クリスタル シルバー(2012 Crystal Silvers)」、

そして、ナチュラルシトリンの「2012シトリン(2012 Citrine)」。

(☆2012クリスタルの解説はこちらよりお読みいただけます。)

 

2012年より10年、2022年を迎えたこともあり、

この機会に改めて、このクリスタルたちの魅力を感じていただきたく、ご紹介させていただきます。

 


 

2012年・アセンションイヤーから10年。

この話題すら、すでに「??」の方も多いと思います。

 

「2012年」はマヤ暦における

地球のサイクル最後の年とされ、

メタフィジカルやヒーリングストーンの世界では、

新たな時代の始まりと注目されていました。

 

名前に年号が入っているからか、

ニンゲン目線では、2012年はもう過ぎたし・・と、

注目を浴びなくなっているのですが。。

 

石たち自身はそもそも、膨大な年月をかけて成長しておりますし、

年号は記号のようにとらえていだだき、

名前というフィルターを通さずに(笑)、

ぜひ、シンプルな気持ちで触れていただきたいなと願っています。

 

ご存知の方は、懐かしさを感じられるかもしれませんし、

ある種のメモリアルとしても^^

 

10年ほど前にはたくさん見られましたが、

今ではマダガスカルの石たち自体、

ほとんど見かけなくなりましたので、

そういった意味でも、改めてご紹介させていただきたい産地でもあります。

 


 

ブラジル産レムリアンシードクリスタル、

ロシアンレムリアンの働きの上に土台が築かれているという2012クリスタル・・

パワフルさよりも、寄り添ってもらえるような感覚が強めに感じられます。

(レムリアンシードはこちらよりご覧いただけます。)

 

2012クリスタルたちの場合、

例えば、コロンビア産らしい眩さ、明るさ、

傍に置いたらパッと世界が変わるような

センティエントプラズマクリスタルのような強さはありません(苦笑)

 

その代わりと言ってはなんですが、

非常に安定感があり、

惹かれる方にとっては馴染むのが早いと思います。

 

やわらかで穏やかな空気感ですが、

「今」を生きるわたしたちへの愛がベースにあり、

内面、魂層へ向かう印象が強いように思います。

 

触れていても、光の世界へ・・というイメージではなく、

自らの内面の深いところへ潜っていくことで、

結果として真実や叡智へと繋がるような・・内観型?

(だから、無性に好きなのかもしれません・笑)

 

世界が一瞬で変わるようなタイプがお好みの場合は、

迷わずセンティエントをオススメしますが(笑)

 

そのエネルギーが高まった状態を、それではどうやって常に保つのか?

静かではありますが一緒に探求し続け、実践を助けてくれるのが、

2012クリスタル・・といった、今のところの感覚です^^

 

ある意味、どんな水晶よりも「ベーシック」。

それは、この水晶が教えてくれるものが、

「自分自身」だからかもしれません。

 


 

優しさだけでなく、どこか粗削りの自然を感じられる、

マダガスカルの石たち。

 

ブラジル産レムリアンシードクリスタル、

ロシアンレムリアンの働きの上に土台が築かれているという

2012クリスタルたちですが・・

 

産地であるマダガスカルに注目してみると、

レムリア、インド洋、マダガスカルのイメージも繋がりがあって面白いな、と思ったりしています。

(マダガスカル産の石たちは、こちらよりご覧いただけます。)

 


 

イギリスの動物学者フィリップ・スクレーターが1874年に提唱した「レムリア大陸」。

以下、wikipediaより引用ですが、

 

「キツネザルを中心とした原猿類の仲間レミュールが、

マダガスカル島およびマダガスカル島から5000kmも離れた

スマトラ島やスリランカに生息しているにも拘らず、アフリカ大陸に居ないことに気が付いた

スクレーターは、1864年に Quarterly Journal of Science に発表した論文で、

海により隔てられているにもかかわらず、上記レミュール類など

哺乳類の分布に共通点を持つマダガスカル島、

マスカレーニュ諸島、スリランカ島、スマトラ島を含む広い地域を、

レムリア(Lemuria)と呼ぶ、動物分類学上の地域区分のひとつとして位置づけた

スクレーターはレムリアが海中に没した超大陸であるとも考えた。」

 

現在では、プレートテクトニクスにより、

レムリア大陸説は否定されています。

 

尚、ヒーリングストーンの世界における「レムリア」の場合、

神智学協会創設者、ヘレナ・P・ブラヴァツキー(ブラヴァツキー夫人)が

著書『シークレット・ドクトリン』(1888)で発表した

「レムリアは大陸で、インド洋ではなく、太平洋に存在した」という説をベースにしているのか、

ここから、カトリーナ・ラファエルさんの

最初のブラジルのカブラル産「レムリアンシードクリスタル」のネーミングへと繋がっていくそう。

(かの有名な、まるで人が並べたかのように整然と並ぶ水晶たち、ですね。)

 

思わず、いろいろな地図や年表を作りたくなりますね(笑)

 


 

余談が長くなりましたが、

ブラジル産の水晶たちよりは個性がありますので、

多少お好みは分かれるかもしれませんが・・

 

名前に囚われることなく触れていただきたい、

とても素敵な2012クリスタルたちです^^

 

長々と、ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

All Love,

Yule