エメラルド原石 パキスタン産入荷しました。
マツコの知らない世界「エメラルドハンターの世界編」で、エメラルド原石のコロンビア産が紹介されました。
昨日、梛(なぎ)事を書きましたが、緑深いこの時期にリアファルに迎えた「エメラルド原石」三点は、パキスタン産の深いグリーンのエメラルド結晶です。
パキスタンはインド亜大陸北西部に位置しています。昔から隣国のインドとカシミール地区をめぐって紛争が絶えず、色々と問題を抱えてはいますが、魅力的な鉱物標本や高品質な宝石用原石が採れる国です。
パキスタン産のエメラルドは、最高級品とされるコロンビア産に色調が良く似ています。かなりの高品質なのですが、小さな結晶しか採れないためでしょうか知名度はあまり高くありません。また、過酷な天候のため冬季は操業ができず、手作業による産出のため産出量は限られているようです。
梅雨明けのあえぐような草木の成長。エメラルドの名はギリシャ語で「緑の宝石」を意味する「スマラグドス」からきているそうです。
エメラルドの濃く深い緑色ほど、この季節にふさわしいものはないと思います。
昔から、エメラルドは色が深ければ深いほど価値があるとされてきました。色の薄いエメラルドはグリーンベリルと呼ばれることもあります。
マツコの知らない世界「エメラルドハンターの世界編」のラストで、エメラルドの透明感を表現する演出がされていました。
わたしもエメラルド原石の「透け感」を表現してみました。
エメラルド原石01(ご縁をありがとうございました)
エメラルド原石02(ご縁をありがとうございました)
エメラルド原石03(ご縁をありがとうございました)
それぞれを紹介しておりますのでぜひご覧ください。
※写真は太陽光下で撮影しています。画像には加工処理は一切行っていません。
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