実店舗 Stone&Tea玉垣 より、「石たちとのティータイム」 のおすすめ
いつもリアファル(Lia Fail)をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回は、実店舗 Stone&Tea玉垣と日本茶についてご紹介させていただきます。
実店舗 Stone&Tea玉垣 の、「 ”Tea” 」とは・・?というお話にも繋がりますが、現在の実店舗の建つ土地は、実は「製茶工場」の跡地なのです。
もともと、家業として地元で「日本茶の製造販売店」を営んでおり、創業より60年ほどとなります。
長野県の飯田・上下伊那地域(上伊那は中川村まで)は、長野県の中でも温暖な気候のため、お茶の生育できる北限とされています。
古くからこの地域にはやぶきた茶の自生種があり、自宅の生け垣としてお茶の木を植える文化がありました。
かつては、農家さんが燥炉(ほいろ)を使い、ご自宅用に手もみ茶を作っておられましたが、委託加工で2007年まで、摘んだ茶葉を加工する製茶業も営んでおりました。
時代とともに生葉を摘まれる方が減り、残念ながら製茶加工は廃業いたしましたが、そういった流れもあり、今でも Stone&Tea玉垣 では日本茶を扱わせていただいております。
石たちと過ごすひとときは、
日々の癒しであり、楽しみや喜び・鼓舞・内観とさまざまかと思いますが・・
どうぞ、「お茶飲み友だち」として、石たちともお過ごし頂けましたら幸いです。
石たちのいるティータイムも、とても素敵なものとなると思います^^
石たちとの出会いとともに、日本茶も楽しめるお店として・・
お茶のご案内をさせていただく機会もあるかと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
粉末緑茶&ローズクォーツエンジェル(近日中にwebでご紹介予定です)
Memorial~かつての製茶工場内の様子~
摘んでいただいた生葉が加工され、日本茶になっていく様子です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、緑茶・ウーロン茶・紅茶などのお茶は、全てツバキ科の茶の樹からできています。
この樹の生葉を発酵・乾燥させてつくる際の発酵度合いによって、緑茶・ウーロン茶・紅茶などさまざまな種類のお茶になります。
日本茶は不発酵(発酵させない)茶になります。
照明不足で少し暗い写真ですが、昭和レトロなイメージでご覧いただけましたら幸いです^^:
こちらは、受け入れた生葉が発酵しないように、下から風を送り込む機能が付いた保冷用コンテナです。
当日、摘んだ生葉を一晩保管するために使います。
日中摘んだ茶葉は熱を持っているので、このコンテナで保管しないと発酵が進み、廃棄しなければなりません。
この日の受け入れ量は、1トンくらいでしょうか。
昭和60年前後の最盛期には、1日2トン・シーズン60トン程度を加工していました。
日本茶の製造工程は当店では、受け入れ→蒸し→粗揉(そじゅう)→揉捻(じゅうねん)→中揉(ちゅうじゅう)→
精揉(せいじゅう)→乾燥(火入れ)→乾燥(遠赤外火入れ)→切断→袋詰めの、十工程でした。
蒸し時間・温度は、茶葉の状態で絶えず変えていきます。
こちらは、揉捻機です。
蒸された茶葉を、両手のひらの中でテニスボールくらいの大きさで揉む事を再現した工程です。
こちらは精揉機です。
揉みを繰り返し、最後は両手のひらで揉む事を再現した工程です。
ここでの温度・重さをかけるタイミングで、茶葉の撚りが決まる重要な作業です。
こちらは、最終乾燥機です。
セラミックをLPGで加熱し遠赤外火入れを行う事により、味に深みを出します。
こちらは切断機です。
真ん中の網目状の部品は数種類あり、シーズン当初の柔らかい生葉の頃は網目が細かいもの使用し、
徐々に網目の大きなもに変えていきます。
こちらが、出来上がったお茶になります。
煎茶・棒茶・粉茶に篩(ふるい)分けられます。
持ち込まれた生葉の量に応じて、それぞれを計ってお返しします。
参考までに「伊藤園」様のお茶百科をご紹介いたします。
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