出雲碧玉ブレスレット(ご縁をありがとうございました)
こんにちは、staff Yuleです^^
昨年はおかげさまで実店舗へお客様がお越しいただける機会が多く、
月一のチャクラ企画以外、記事をほぼ書いていなかったので・・^^;
2022年に入って気持ちを新たに綴って参ります!
写真はこれまでもご紹介させていただいている日本の石(岩石)たちより、
島根県産 出雲碧玉(へきぎょく=ジャスパー)のブレスレットです。
近々、商品アップさせていただく予定となっております。
☆日本の石・国産水晶たちについての記事はこちらよりご覧いただけます。
今回の島根県産 出雲碧玉(ジャスパー)は、落ち着いたグリーンがとても素敵です。
三種の神器、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、この出雲の碧玉で作られているとも言われます。
久しぶりに、かなり玄人向けのブレスレットかもしれません。
ジャスパーの和名は碧玉といい、玉髄(カルセドニー)の中でも
縞模様が入るものがめのう(アゲート)、不透明なものが碧玉(ジャスパー)と呼ばれています。
碧玉(ジャスパー)は、微細な石英が集まってできた鉱物で、
酸化鉄や水酸化鉄などの不純物が含まれることから不透明。
不純物により、紅色、緑色、黄色、褐色など様々なカラーバリエーションや模様があり魅力的です。
出雲碧玉の中でもとても珍しい、
縄文時代より、石器や、弥生時代末から平安時代にかけては勾玉・管玉の材料として、
島根県松江市 玉造温泉付近の花仙山ではめのう(碧玉も含む)が採掘されてきました。
現在、この花仙山には復元されためのうの採掘穴が見られるそう。
2013年に島根県 出雲大社を中心に訪れた際の玉造湯神社の写真がありましたので、
ご紹介させていただきますね。
御守石には、わかりにくいですが「碧玉・青めのう」と書かれています。
玉造湯神社には、温泉の神様と勾玉の神様が祀られているそう(「水の都 松江」玉造湯神社)。
古代史や神話の要素をふんだんに感じられる地、出雲。
表層の観光地としてだけでなく、様々なテーマで掘り下げながら歩いてみるのも楽しそう。
島根県立古代出雲歴史博物館の青銅器 展示は感動モノで、
思わず予定を変更して荒神谷遺跡まで訪れてしまいました(島根県HP、「荒神谷博物館」)。
荒神谷遺跡
日本の渚100選に選ばれている稲佐の浜ですが・・この弁天島は流紋岩だそう。
国譲り神話の場所でもあり、旧暦の10月10日には、
この稲佐の浜から八百万の神々が出雲へ上陸するとされる、神迎え神事の浜でもあります。
稲佐の浜の弁天島
島根半島・宍道湖中海ジオパークにもなっているため、
実は地質的にも興味深く(それゆえの古代史や遺跡ですね)、
糸魚川同様、そういった視点で改めて訪れてみたいと思いました^^
いつも通り、日本の石たちのブレスレットはグラウンディングのサポーターとしてはもちろん、
人類史と地球の地殻変動にも思いを馳せながら・・
出雲碧玉は神秘的なお守り、
貴重なブレスレットとしても惹かれる方にはオススメです。
そして、ジュディ・ホールさんによると、
碧玉(ジャスパー)は「最高の養育者」。
非常に懐が深く、例え現在、失敗したり挫折を味わっていても、
その先にあるものを見据え、経験から生まれるものを受け取らせてくれるような、
長いスパンでものごとを見つめ導いてくれます。
そういった意味でも、お守りとして素晴らしいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
All Love,
Yule
参考HP